体の相性・・心の相性

サニタリーＢＯＸの中味が役目を果たしたのは
それから間もなくの事だった。

　　　
ある日の夜のこと・・・　

２２時前だった。


家の電話が鳴るから出たの。

「もしもし○○です。」
　
すると電話の向こうでなんか口論が・・・


「やめろよ！！！！」

「もぉー・・　離して！！　痛いっ」

「落ち着け・・！おいっ・・！！」

「・・・・%#$#(")$#"#&%」
ガチャンッ


ツーツー・・・・・


ははぁ～ん・・・「入れた」な？ (￣∇+￣)


ここクリお願いします(*´д`*)



でもまぁ・・ここからは本当に大変だった。

子供たちを巻き込まないようにするのだけが必死だった。
　

一時期は裁判も・・ってなややこしいことにも
発展しそうになった。

もちろん、古藤先生とも話をしたわ。

冷静な方の勝ちよ(￣‥￣)=３フン

概略としては、ダンナさまが言う通りだったけど
まぁ・・『別れるつもり』って言ってたのは　
怪しいわね。

車も「最後の要求」と聞いてたけど

単に
　
かわいくねだられたから

買ったんだって(-.-”)凸


で・・・・


ついに私もダンナさまに話したわ。

「聞きたくない」って言ってたダンナさまだけど
さすがにね。

そして
「知ってたよ」
そう言われたの。

だから聞きたくなかった　って。

まぁ・・これにも別段驚かなかったわ。
だって、「知ってた」からある時期から
友達付き合いがなくなったんでしょ。　

もうこの頃には色んなことがありすぎて
少々のことじゃお互いびっくりしなかった。

彼は彼で、なかなか私がダンナさまに話さないし
家の中が大変で（ダンナさまの浮気事件で）
彼のことを放ったらかしにしてたから
超不機嫌だったしね。



もぅ書ききれないくらいの色んな事があった。


「話がしたい」

そう言う彼に

「顔も見たくない」

そう言うダンナさま。
　
会ったら俺、何をするかわからんから

ダンナさまが言う。



やっぱり・・会わせたくない私もいた。



私ね、結局色々もめたんだけどダンナさまとは
別れられなかったの。

なんだかんだ言ってさ・・・

やっぱり家庭って捨てられないの・・・・・
ズルイよね。

ふぅ～・・典型的┐(´д｀)┌

でもでも・・彼のことも本当に好き。

でもでもでも・・・・・・・・・。



結論・・・　


ダンナさまっていうか・・『家庭』を選んだの。


すごい考えた。

ダンナさまも浮気してて・・どっちが先にせよ
別れやすい状況にあったわけで・・・

自分も裏切ってたけど、ダンナさまも裏切ってたわけで
私を一途に想ってくれてる彼を選ぶことだって
できるわけで・・・・。

なのに・・・　　私はダンナさまと別れるっていう道を
選ばなかった。


新しい感情として・・・


多少だけど・・・嫉妬心が芽生えたの。


多分・・・今までなんだかんだ言って
ダンナさまは私に無関心だったと思う。
最初は『追いかけてる』感があってそれが
ある意味心地よかったんだけど、結婚して年月が
経つうちに追いかけることもしたくなくなったし
また逆に追いかけて欲しいとも思わなくなっていた。

そこに、彼との再会があって
ダンナさまとは全く逆の性格で。。。

でも、今回こうしてダンナさまの浮気事件があって
変なんだけど昔の私の感情？　そんな変なものが
蘇ってきたっていうか・・・
またダンナさまを少し追いかけてみようか・・？
なんて気持ちが・・・・。
　
その日の夜・・・


久々にダンナさまに抱かれた。

ダンナさまに初めて潮を吹かされた・・・

彼には何度も潮吹きしちゃうけどダンナさまには初めてだった。

今までダンナさまに抱かれるのは浮気を継続するための
仕方のない儀式だったから・・。　

私やばい？？？　なんかやばいよ！！！

そう思った。


彼のことだってまだちゃんとしてないし
きちんと話をしなきゃ・・・　話を・・・・



こんなに泣いたのはいつ以来だろう・・・

そう思った。


ここクリお願いします(*´д`*)