「聞きたいのか?」 真っ直ぐに見据えられてのこの言葉。
頷いたものの、今まで長い間こうしてちゃんと
向き合うことのなかった私たち。
目の前に座るダンナさまを一番遠くに感じた瞬間だった。
「その前に・・・」「俺はこれから全てを話すつもり。でもな?杏奈
おまえはどうする?おまえも隠し事あるよな?
それを言うの?」「言うつもりであなたにも訊いた」そっちについての心の準備はある程度だけどできていた。
「ごめん。悪いけど俺は聞きたくない。」↓↓ポチっと応援お願いします☆↓↓
「・・・え?!」耳を疑った。
「俺のことは話す。でも杏奈、おまえは言うな。」 ええええぇぇぇぇ???(;・∀・) なんかね、拍子抜けしたわ。
「なんで?なんで私のは??」訊く私にダンナさまは・・
「おまえは覚悟を決めたから言おうとしてるんだと思う。
その話が・・俺の方に戻ってこようとしてるんなら
言っていいよ。でも・・・
俺から離れようとしてるんなら・・聞きたくねーよ。」えええぇぇぇ・・・・パニクってる私にダンナさまは話し出した。
例のマンションを借りる事になった経緯。
『女』との出会い。
驚いたのは・・・『女』ってね
娘のピアノの先生だったってこと。一番最初に教えてくれてた人。
今は、別の教室に通ってるんだけど・・。
その人、私より7つ下。
「なんで???なんで古藤先生なの???!!」「うん・・・あのな、」最初は趣味程度で習わせてたの。
自宅に来てレッスンっていう方式。
だけど上達が早かったから、資格をバンバン
取らせてくれる教室にある時期に変ったのね。
その先生の薦めもあって。
「私なんかよりも・・・」ってね。
ここクリお願いします(*´д`*)
「俺のことは話す。でも杏奈、おまえは言うな。」
かぁ・・・。
何だか、旦那様の愛を感じますo(´^`)o
知らなければ傷つかなくて済むことってあるから・・・。
続き・・・
どうなっちゃったんだろぅ・・・(´;ェ;`)ウゥ・・・