マサの腕にぶらさがるようにして夜の街を。
>>FC2Ranking ←続きの前に応援クリックお願いします さすがに寒くてソッコー音を上げた私(´Α`)
無理っっ こんな寒い中歩くなんてできないっ!!相変わらず極度な寒がりだなぁ~(笑)
杏奈は1月2月、外歩けねーな!そう言うと、マサは立ち止まった。
杏奈さ、どうして同窓会の時俺を拒んだの?
あれがあるからどうも積極的に出れないんだよな。
俺としたことが!俺としたことが っての余計だよっん~・・・
あの時は、大切な人が居たから・・・ かな~?おっと初耳!そういうヤツ、居たの??
その言い方だと、旦那じゃないよなぁ?想像に任せるわ?んんん~・・・ ってことは、今は居ないってことでぇ・・・
つまり今夜はOKってことだな!拒むつもりだったら飲みに出ないわよって思った。
そして、『わかってたくせに!』とも。
その瞬間、なんだかすごく素に戻った私。
目標? に向かって歩き出したマサの腕に手を回したまま
ただ歩きながら私は思った。
せっかく酔っ払って気持ちよかったのに、なんだかふつーなマサに
酔いが覚めた気がした。
そっか~ 私が好きだったマサって
結局、すごく強引で傲慢なところだったのかも。
っていったところで・・・・
まぁ、恋愛する気もつもりもないんだから
細かいことなんて考える必要ないんだけどね。
ただ
勢い が欲しかっただけ。
頭で考えちゃうと、彼以外の男と
心から そうなりたい なんて思うわけもなく・・
だから頭で考えさせられちゃう前に体をさらって欲しかった。
久しぶりに、昔の懐かしい話をしながら
美味しいお酒を飲んで・・・
甘美な気持ちから
マサかっこいいじゃん! ってなって・・・
あ~ そのままのモードで押し倒して欲しかった。
ホストなマサの勢いで!
そんな、
超勝手で
我儘な考えが私の頭の中を占領し始めたのよ。
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荒れ荒れ荒れっていう間に脱がされてるのが心地いい。
後悔なんかあとのはなし。
今は酔いしれるのさ