結局、
好きだからこの一言で全てを片づけていた比奈ちゃん。。。
心が痛かった。
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比奈ちゃん・・ このまま夜の仕事は続けるの？それだけは・・ 考えてほしかった。
いえ・・ もうすぐ辞めるつもりです。少しホッとした。
赤ちゃんができたから・・・ 続けることができないと思うから・・・えぇぇっっっっっ！！！彼の子供？！一瞬夜の仕事のことが頭をよぎった。
一応・・ お仕事では避妊してます。
でも・・ 完全じゃないから・・・・
でも絶対彼の赤ちゃんだと思うから・・・・
だから私、絶対産みたくて・・そういうとまた泣き出した。
じゃぁα続ければいいじゃない？お金がいるわ？
夜の仕事ほど出してあげられないけど・・ 私に迷惑とか考えなくていい！
ある程度全容はわかったし、それくらいのことで頭をかかえる私じゃないわ？
もっと大変な修羅場をいくつもくぐってきたんだからっそう言いながらも・・ 私は
そういう選択で本当にいいの？ って心で叫んでいた。
他に彼女がいて・・
当然一緒になんてなってくれそうにない男の子供を・・・
そればかりか、もしももしも・・・
その彼の子供じゃなかったら？？？
でも比奈ちゃんの意志の固さが伝わってきたから
何もいえなかった。
それに第一に・・・ お腹の中に芽生えた命に罪はない・・。
比奈ちゃんは
１年でしたけど・・・ 本当にお世話になりました。
迷惑をかけてすみません。
ご主人にも・・・ あやまっておいてください。そう言って車を降りた。
リョーコは比奈ちゃんの妊娠を知らないらしい。
知ったら・・・・
知ったらどうなるんだろう？？
彼も知らないという。
彼が知ったら・・・・？？？
このままずっとあのマンションでリョーコと暮らす？？？
いやそんなのは無理・・
でも、そのうちにはお腹も大きくなるし・・
夜の仕事を辞めるならそれなりに理由は言わなきゃいけないだろうし・・・
そんなことを考えていたら、その夜は眠れなかった。
応援してもらえるとうれしいです
んーでも。。。お仕事するんならピルくらい飲まないと
いけない気もしますが。。。
彼の赤ちゃんだと信じたいのはわかるけど
避妊に絶対はないとわかってるのなら
女性としては尚更そこが残念のような。。。
この先が心配ですね。。。