ダンナさまと知り合ってつき合うようになり
間もなくに彼と出会った。
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会った瞬間に
ナニカを感じた。
彼との出会いは、
運命の出会いだったと今でも切に思う。
ダンナさまって、昔から寡黙で理解しにくい人。
話しやすい彼に何かあるごとに相談をしているうちに・・
彼をすごく好きに。
なんとなくあるパターン・・・。ダンナさまと会うよりも、彼と会う時間のほうが
楽しくて、彼との時間のほうがどんどん増えていった。
ダンナさまもその頃なんとなく気づいていて
なのにお互いなんとなくソコに触れずに
会う事も少なくなったまま、しかし別れるでもなく
日が経っていた。
そんなある日、彼に思い切って気持ちを伝えた。
『友達の彼女だから・・』
断られたある夜。
その後、彼は仕事の関係で遠くに。
色々あったものの、その2年後にダンナさまとの
結婚が決まる。
それから数年後のこと。
彼が地元に帰って来てるとの話。
久々に会った時・・
封印したはずの感情が沸々と湧き出した。
彼には家族ができていた。
それから更に時は経って・・・
彼の奥さんの借金癖がひどく、その他色んな事があり
やむなく離婚・・・。
子どもの事はすごく大切だった彼はボロボロに。
おまけに奥さんのせいで会社もクビになって・・
何もかもなくした彼は鬱状態に。毎日毎日お酒に溺れて・・・
その時、支えてあげたくて一生懸命だった。
そんな私を見て彼が
『実は杏奈のことをあの頃好きだった』友達の彼女っていうことがかなりの障害だったと彼。
(お酒に酔った勢いで過去の想いを話したんだと後にきく)
抑えていた感情が一挙に噴出した。
初めて結ばれた夜・・・。 職をも奪われた彼はマンション代が支払えず
住む所も失った。
次の仕事、そして住む所が決まるまで・・
という条件の元、我が家での
彼との半年に渡る奇妙な同居生活が始まる。
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杏奈さんと彼が望んだ運命なのね。